ワクチンの実績

これまでの歴史において、人類の脅威となっていた感染症が、ワクチンの登場によって世界から根絶されてきました。 なかでも、紀元前から猛威をふるい、人類の多くを死にいたらしめた天然痘が世界からなくなったことは、ワクチン接種の輝かしい成果といえるでしょう。また、日本では1950年代にポリオが大流行しましたが、緊急にワクチンを接種したことで流行をおさえることができました。

ワクチンの実績

こうして感染症が少なくなってくると、自分は接種しなくても良いのではないかと思いがちですが、予防接種を受ける人が少なくなると、感染症にかかりやすい人(感受性者)が増え、すぐにまた病気が流行してしまう恐れがあります。

たとえば日本では、百日せきのワクチンを一時中止したところ、すぐに百日せきが全国的に流行しました。また、ロシアではワクチンの接種率が落ちたことでジフテリアの大流行が起き、まわりの国も巻き込んで、患者が数千人に達したということもありました。

つまり、もう流行がなくなったと思っていた病気が、予防接種を止めたらふたたび流行するという事実もあることから、感染症の発生が少ない状態は、予防接種を続けていることによって保たれていると見るべきでしょう。

ワクチン接種のタイミングに困ったときに0歳からの予防接種スケジュール表

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