肺炎球菌感染症

どんな病気?
肺炎球菌感染症は、肺炎球菌に感染することでおこる病気です。5歳未満でかかる場合がほとんどで、症状がないまま日常生活を送っている子どもも多くいます。集団生活が始まるとほとんどの子どもがもっているといわれる菌ですが、ときに重症化し、重い合併症を引きおこすことがあります。
症状は?
初期の症状としては、熱や不機嫌くらいのため、風邪と区別できないことが多いです。しかし、のどから入った肺炎球菌が肺炎や中耳炎をおこしたり、血液に入って全身に広がり、敗血症や髄膜炎などを引きおこすことがあります。特に細菌性髄膜炎をおこすと、ぐったりする、けいれんする、意識がないなどの症状が現れ、適切な抗菌薬を投与しても、数%が亡くなります。生存した子どもでも、その20%が難聴や精神発達遅滞、四肢麻痺、てんかんなどの後遺症を残すといわれています。
予防は?
肺炎球菌感染症はワクチンで予防します。ワクチンを接種することで、重篤な肺炎球菌感染症にかかるリスクを80%程度減らすことができるといわれています。
対象ワクチン
肺炎球菌ワクチン

ワクチン接種のタイミングに困ったときに0歳からの予防接種スケジュール表

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