結核

どんな病気?
結核とは、結核菌の感染によっておこる病気です。結核にかかった場合、無治療でいると50%程度の人が亡くなるといわれているため、かつては日本人の死因の第一位でしたが、現在は適切な治療を受ければ多くが治る病気となっています。ただし、髄膜炎を発症してしまった場合は、現在でも30%程度の人が亡くなり、治った人でも後遺症を残すことが多いといわれています。
症状は?
初期の症状は風邪に似ていますが、せき、たん、発熱などの症状が長くつづくのが特徴です。子どもの場合は微熱がつづいたり、元気がなくなる、笑わなくなるなどの症状がみられます。また、体重が減る、食欲がない、寝汗をかくなどの症状がみられることもあり、さらにひどくなると、だるさや息切れ、血の混じったたんなどが出始め、しまいには喀血したり、呼吸困難におちいって死にいたることもあります。
子どもは年齢が幼いほど重症化しやすく、結核性髄膜炎や粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)といわれる重症の肺炎をおこし、死亡したり、重い障害を残す可能性があります。
予防は?
結核はワクチンで予防します。生後1歳までのBCGワクチン接種により、子どもの結核の発症を50~70%ほど減らすことができ、髄膜炎や全身性結核などの重症結核にかかるリスクを60~80%ほど減らすことができるといわれています。
対象ワクチン
BCGワクチン

ワクチン接種のタイミングに困ったときに0歳からの予防接種スケジュール表

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