赤ちゃんのインフルエンザワクチン接種はいつからできる?

赤ちゃんのインフルエンザワクチン接種はいつからできる?
2018.01.17 インフルエンザ

監修:川崎市健康安全研究所 所長 岡部 信彦 先生

赤ちゃんはいつごろからインフルエンザワクチンを接種ができるでしょう?

この記事のポイント

  • 1歳までの赤ちゃんのインフルエンザはあまり典型的なインフルエンザの症状が出ない
  • インフルエンザワクチンは生後6か月から接種することができる
  • インフルエンザワクチンの効果は、年齢が低いほど下がる傾向にある

インフルエンザワクチンの接種は生後6か月からできる

乳児にいつからインフルエンザワクチンを接種してよいのかについては、「生後6か月から」という見解が一般的になっています。米国保健社会福祉省および疾病予防管理センターは、「月齢が6か月から59か月の健康な乳幼児は、インフルエンザワクチンを毎年接種すべき」と推奨しており、厚生労働省のWebサイトでもインフルエンザワクチンの接種量および接種回数に関して「(生後)6か月以上」という記載があります。したがって、赤ちゃんのインフルエンザワクチンの接種は、生後6か月から行えると考えて問題ないでしょう。

年齢別のインフルエンザワクチン接種回数

大人でも赤ちゃんでも、接種するインフルエンザワクチンの成分に違いはありません。違うのは接種量と回数です。2017年版のインフルエンザ予防接種ガイドラインによると、年齢別インフルエンザワクチンの接種回数、1回あたりの接種量は以下の通りです。

インフルエンザワクチンの接種方法

<1回あたりの接種量>

  • 6か月以上3歳未満:0.25mL
  • 3歳以上13歳未満:0.5mL
  • 13歳以上:0.5mL

一般的にインフルエンザワクチンは、年齢が低いほど効果が下がるといわれています。そのため、同じ接種量でも年齢が低い場合は2回接種が推奨されており、さらに1回目と2回目の間を4週間空けて接種すると、より効果が高まるとされています。12月中旬までに済ませておくと、流行のピーク前に十分な効果を得られやすいので、その時期に接種が終えられるようスケジュールを組んでおきましょう。

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