インフルエンザワクチンの目的

インフルエンザワクチンは、インフルエンザの「感染」を完全にはおさえることができませんが、ある程度の「発症」をおさえる効果があることがわかっています。特に、高齢者や基礎疾患をもつ人がかかると重症化する可能性が高いとされているインフルエンザに対して、ワクチンが目的としているのは、その「重症化を予防」することです。

平成11年度 厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症研究事業「インフルエンザワクチンの効果に関する研究」の報告では、65歳以上の健常な高齢者については、約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったとされています。

インフルエンザワクチンの目的

つまり、インフルエンザワクチンは「接種すればインフルエンザに絶対にかからない」というものではありませんが、発病や重症化をある程度おさえる効果があるということです。

このページの上へ