A型肝炎

どんな病気?
A型肝炎は、ウイルスに汚染された水や食べものなどから感染する病気です。衛生環境に影響を受けやすく、アジア、中近東、アフリカ、中南米などの上下水道の整っていない国においてまん延しています。
症状は?
A型肝炎にかかると発熱、食欲不振、嘔吐などの症状があらわれたのち、黄疸(おうだん)がでます。子どもがA型肝炎にかかった場合は症状がでなかったり、軽症ですむことが多いのですが、大人がかかると症状が重くなりやすく、1ヶ月程度の入院が必要になったり、まれに死亡することもあります。A型肝炎では、B型肝炎のようにウイルスが一生涯にわたり感染する慢性肝炎になることはありません。
予防は?
食事の前の手洗いを徹底し、じゅうぶん加熱したものを食べることを心がけましょう。生水や氷、屋台での食事は避けたほうが良いでしょう。また、ワクチンでの予防も検討しましょう。ワクチン接種によって、ほぼ100%の人が抗体をつくることができます。
対象ワクチン
A型肝炎ワクチン
ワクチン接種の検討をおすすめする地域
東アジア、東南アジア、南アジア、中近東、太平洋地域、東ヨーロッパ、旧ソ連地域、アフリカ、中南米に1か月以上滞在する場合、予防接種をおすすめします。ほかの地域についても、感染のリスクが予想されるような場合は接種を検討してください。
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