狂犬病

どんな病気?
狂犬病は、狂犬病にかかった動物に咬まれたところからウイルスが侵入しておこる病気です。狂犬病ウイルスは、イヌに限らずほとんどすべての哺乳動物に感染するため、街にいる野犬はもちろんのこと、森林にいるキツネ、アライグマ、コウモリなどの野生動物にも気をつける必要があります。なお、日本国内では狂犬病は発生していないので、感染の心配はありません。
症状は?
狂犬病ウイルスに感染し発症すると、咬まれたところに痛みやかゆみ、違和感があらわれ、発熱や倦怠感もみられます。さらに、水を飲むと喉がけいれんするようになるため、水を避けるようになります。さらに病気がすすむと、全身のけいれん、精神錯乱、呼吸困難などの症状があらわれ、数日で死に至ります。なお、感染後に発症するまでの期間にはかなりの差がみられ、数ヵ月後に発症することもあります。
予防は?
流行地域では動物に触れたり、近づいたりしないようにしましょう。動物に咬まれたり、ひっかかれたりしたときには、すぐに傷口を洗い流して、できるだけ早く現地の医療機関を受診するようにしましょう。早急にワクチン接種を受けることで、発病を予防できます。
対象ワクチン
狂犬病ワクチン
ワクチン接種の検討をおすすめする地域
東アジア、東南アジア、南アジア、中近東、太平洋地域、アフリカ、東ヨーロッパ、旧ソ連地域、中南米などに渡航する場合であって、動物との接触が避けられない、または、近くに医療機関がないような地域に長期間滞在するような方は、渡航前に予防接種を受けることをおすすめします。

詳しくは厚生労働省HP「狂犬病に関するQ&Aについて」をご覧ください。

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